本日部分日食、こわい。
気象現象とか天体イベント、好きなのですが畏れを感じます。
何かとんでもない大きな力を見せつけられる感じで、人間なんてちっぽけだなーと思ったりします。
さて金曜日に5カ月ぶりに人様の前で歌を歌いました。レストランでパーティでの演奏、コーラスでのお手伝いでした。
たまたまこの日からライブハウスも自粛解除となったのですがお店は対策ばっちり。
ビニールシートで自作のパーテーションを客席との間に2つ置きました。
遮蔽感はかなりありますし、ステージ内の音も通常時と勝手が違います。音響担当さんも慣れない環境でご苦労されたと思います。
このお店での演奏の時はいつもはビュッフェ形式で、入れ代わり立ち代わり60名ほどのお客様がいらっしゃりとても盛況なのですが、この日は限定30名様、お料理も配膳式に切り替えて新しい形でお届けしました。
お客様は戸惑われるかなとか、楽しんでいただけるだろうかとか、演者側はいろいろ心配もしましたが、始まってしまえばとても楽しそうにお食事をしながら聴いていただけた様子でした。
実験してわかったのですがマスクもフェイスシールドも、ライブにおいては現実的ではないです。
だけど何か対策をしなければライブという環境で聴いていただけないなら、マスクよりは断然パーテーションだなと思いました。
会場も演者もまだまだ手探りですが少しでも光が見えているならきっと工夫をしてライブをやれるように考えて進んでいくと思います。
状況的には相当厳しいです。この状態でやっていけるライブハウスやレストランがどれだけあるのか…。
それでもやれることを諦めずにやっていくしかない。
それにしても、この頃行く先々で話に出るのは「我々ミュージシャンは真面目だ」ということw
手前味噌ではありますが、きちんと自粛して、休業して、その間も黙って練習して、何とかならないか日々頭を悩ませ、給付金に感謝し、そのお金で楽器や機材を買う。
最初にスケープゴートにされたこともあって、皆言動には注意して暮らしていたし今もそうです。
早くライブが以前のようにできる日が来るように願っています。